2021年08月04日

開館20周年のご挨拶


残暑お見舞い申し上げます。

本日もうひとつの美術館は開館20周年を迎えました。

200184日に開館し、以来特定非営利活動法人として活動し続けることができました。

これも色々な方々にご支援、ご協力頂けたからこそと深く感謝しております。

ただいま開館20周年記念事業として、「ありのままがあるところ しょうぶ学園」展を開催しております。

アートの本質と底力を見せてくれる「しょうぶ学園」の《ありのまま》を、200点余の作品と映像を通して少しでもお伝えできれば幸いです。

まだ一度もご入館されたことのない方は明治36年に建てられた木造の元校舎とアート作品とが共鳴する独特な空間の「もうひとつの美術館」に是非お越しください。

栃木の里山にある明治大正時代に建てられた旧小学校校舎を再利用しながら、既成の枠にとらわれずにアートを通して《生きること》を考える美術館として、これからも発信していきたいと思っております。

引き続きご支援ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い致します。


                       館長 梶原紀子

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posted by mob at 15:05| 日記

2021年07月20日

開館20周年記念「ありのままがあるところ しょうぶ学園」が始まりました。


暑中見舞い申し上げます。

梅雨が明けて、猛暑の夏が始まってしまいました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

もうひとつの美術館は2001年8月4日に開館しました。
何の後ろ盾もなく、専門的知識もなく、あるのは熱い思いだけでした。
以来20年間たくさんの方々に支えられながら、53回の自主企画の展覧会を開催してきました。

54回目となる開館20周年記念企画展は「ありのままがあるところ しょうぶ学園」。
鹿児島市にある社会福祉法人太陽会が開設した、しょうぶ学園の、
縫、土、木、絵、音などの他に類をみない活動の数々を紹介しています。
この企画展では、初めての試みがあります。
作家ごとのまとめた220点ほどの作品の近くには、QRコードが設置してあります。
そのQRコードから貸し出しするスマホを使って作家の創作活動の様子を見ることができる仕掛けです。

その初日には総括副施設長の福森順子さんとオープニングトークを行いました。
しょうぶ学園の多岐にわたる創作活動について伺いました。

とても有難いことに初日のトークの様子やもうひとつの美術館の活動を下野新聞の那珂川町版で大きく取り上げていただきました。

お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄りください。

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posted by mob at 17:28| 日記

2021年03月06日

開館20周年の春に思うこと


もうひとつの美術館は2001年8月に全国に先駆けて開館しました。
当時はいろんなハンディキャップのある人たちの、既成の枠にとらわれない、自由なアート全般を扱う美術館は他にはありませんでした。
もうひとつの美術館を立ち上げる原動力のひとつが、知的障害者の日常生活と創作活動を追ったドキュメンタリー映画「まひるのほし」(1999年、監督 佐藤真、製作・配給 シグロ)を観て知った、7人の個性豊かな作家たちの存在でした。
その中の1人、舛次崇さんは、それまでみたことのないエネルギーに満ちた作品を力むことなく、のびのびと、そして実に淡々とすずかけ絵画クラブで作っていました。その作品の力強さに衝撃を受けました。
開館の翌年2002年春に開催の「舛次崇と仲間たち」展やそれ以降にも何回かご家族で遠い兵庫からもうひとつの美術館に来てくださりました。
そして世界中で日本のハンディキャップのある作家たちに注目が集まるきっかけを作ったのも舛次崇さんの作品でした。
そのシュウちゃんこと、舛次崇さんが1月21日に逝去されました。
余りにも突然で、悲しく、いまだに心の整理ができないでおります。
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、追悼の意を表し、この春の「ねこあそぶ」展にて、彼の作品2点、すなわち「植木鉢の花」(2002年収蔵)と「ガラスのコップと花とはさみ」(2011年収蔵)の収蔵品を飾ることにいたしました。




posted by mob at 15:49| 日記

2020年12月18日

【ご寄附のお願い】

師走の候、日に日に寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年初め頃より続いている新型コロナウイルスによる社会的な打撃は大きく、それは「もうひとつの美術館」を運営する当法人にとっても大きく影響しています。

このコロナ禍においては、緊急事態宣言下の休館、移動の自粛による来館・入館者数の減少、イベントの中止などにより、収入が減り、厳しい運営状況となっております。

また、美術館として使用している築100年を超える旧木造校舎の維持や、新型コロナウイルス感染への対策のために新たに換気扇を設置するなど、建物の維持管理にも資金が必要であります。

そのような厳しい中ではありますが、来年は開館20周年を迎え、それを記念しての企画展やイベントを企画し、皆様にお楽しみいただけるよう、ただいま準備をしております。

100年を超える建物の維持をしつつ、企画展覧会と開館20周年記念事業を企画して、人と人をアートでつなぐ、もうひとつの美術館の存続のため、ご寄附いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


認定特定非営利活動法人もうひとつの美術館

代表理事 梶原 紀子


☆ゆうちょ銀行へのお振込での寄附

ゆうちょ銀行 記号番号 00160-9-535731    ●加入者名 もうひとつの美術館



☆寄附サイトを利用してのオンラインでの寄附ができるようになりました。

<  オ ン ラ イ ン で で き る 寄 附 の 受 付 先  




posted by mob at 15:57| 日記

2020年08月07日

ふたつのお知らせを致します。


残暑お見舞い申し上げます。

お暑うございます。
今日は立秋ですので、暦の上では秋。
長い梅雨からようやく暑い夏になったところですが、
皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

ふたつお知らせ致します。

1、
8月4日に開館19周年を迎えることができました。
これも皆様にご支援、ご協力頂いた賜物と感謝致しております。
感謝の気持ちとしまして、ご入館いただいたご希望の方に炭をプレゼントさせて
いただきます。

この炭は、小砂にて宮内庁ご用達の炭を作っていらした故小瀧寅夫氏によって、
丹精込めて作られたクヌギなどの炭です。
ご遺族様からもうひとつの美術館にご寄附いただきました。
冷蔵庫の臭い取りに、下駄箱の湿気取りにお使いください。

2、

また本日8月7日(金)の13:40 - 13:55に

CRT栃木放送アクセント「隣のお昼ごはん」で声出演致します。

ご都合宜しかったら、聴いてみてください。


posted by mob at 13:07| 日記

2020年05月17日

展覧会「ふたり卓也」展の再開と会期延長について


この辺りでは田植えもほぼ終わり、
里山は新緑の眩しい季節となりましたが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

古代からラスコー洞窟にある壁画のように

人々は日常生活の中で“アート(表現)”をしてきました。

生命体としてこれまでに経験したことのない危機的状況の中に私たちはいます。

この中にいて、もうひとつの美術館のできることを考えていました。


この危機的状況だからこそ、

“生きること”、“自分にできること“、 “人と人の繋がり方”

それらをもう一度考える時期ととらえ、

もうひとつの美術館は、これからも

“人と人とをアートで繋ぐ “活動を実践していきたいと思っております。


新型コロナウイルス感染症対策をしつつ、

展覧会「ふたり卓也」展を再開し、開催時期も6月28日まで延長いたします。


今後ともどうぞよろしくお願い致します。


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2020年01月24日

カプカプの鈴木励滋さんのスペシャルトークについて


 寒中お見舞い申し上げます。

2020年もどうぞ宜しくお願い致します。

ただいま「Viewing2020@もうひとつの美術館」展を開催中ですが、
18日午後、鈴木励滋さんのスペシャルトークが開催されました。

横浜の団地にある喫茶店「カプカプ」、
そこでは障害のある人たちがそれぞれのその人らしさが生かされながら働いていて、
彼らそれぞれの“違い”をお店に来るお客さんもスタッフもおもしろがっています。
それを20年以上前から実践しています。
社会にとって大切な場所だと思いました。

そしてアートを通した多様性を認め合える社会の実現を目指す「もうひとつの美術館」
の活動と環境や方法は違うけど、めざすものは同じなのではないかと思いました。

多くの来館者から好評を頂いております「Viewing2020@もうひとつの美術館」展は
今週末の1月26日[日]までの開催です。
開催時間は11時〜16時30分迄となっております。

皆様のお越しをお待ちしております。

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posted by mob at 15:43| 日記

2019年12月23日

建物保全・改修のためのご寄附のお願い


いつももうひとつの美術館の活動にご支援、ご協力いただき、誠に有難うございます。

無事2019年の活動を終えることができますのも、皆様のおかげと感謝致しております。


もうひとつの美術館はおかげさまで、今年の台風による被害をまったく受けずにすみました。実は台風が来る前に行なった展示棟の屋根の補修が効を奏し幸い雨漏りもせずに済んだ次第でございます。


6月の展示替え期間中のある日、さほど強くない雨の日に少しですが展示棟で雨漏りがありました。大切な作品が運び込まれる直前でしたので、すぐ対応しなくてはならないと考え、業者に18間×5間の大屋根の塗装工事をしてもらいました。

塗装を終えたのは、9月下旬のことでした。


また、かねてより借用願いを出していた元集会所を10月より那珂川町より新たに貸していただけることになりましたが、床の一部が虫に喰われ修繕が必要な状況です。


さらに管理棟ではこれまで空調機がなく、扇風機を使用して参りましたが,扇風機だけでは近年の夏の暑さには生命維持の上で危険な状況になっております。


管理棟は明治36年(1903)、展示棟は大正14年(1925)の建物です。古い建物の維持管理には多くの資金が必要です。


皆様にお願いするのは甚だ心苦しいのですが、建物保全・改修に向けてのご寄附をお願い申し上げます。


なお、もうひとつの美術館は、平成251月より認定特定非営利活動法人となっており、ご寄附いただいた方(個人)は、寄附金控除などが受けられます。


何卒、建物保全・改修へのご寄附の程、宜しくお願い申し上げます。


201912月              認定NPO法人もうひとつの美術館

                           梶原 紀子



◉ゆうちょ口座: 記号番号 00160-9-535731
◉加入者名:   もうひとつの美術館


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posted by mob at 18:31| 日記

2019年10月16日

【開館のご報告】


このたびの台風19号の被害に遭われた皆さまには
心よりお見舞い申し上げます。

ご心配またお気遣いのお言葉を頂いた皆さま、有難うございます。
もうひとつの美術館は幸運にも全く被害がありませんでした。
展覧会「たべもの、いきるための」は変わらず11月24日まで開催しております。
近くにお越しの折は是非ともお立ち寄りください。
お待ちしております。
posted by mob at 15:17| 日記

2019年08月09日

【開館18周年のご挨拶】

残暑お見舞い申し上げます。


84日は開館18周年記念日でした。

200184日、旧小口小学校校舎(明治36年建築)を町から借りて活動を始め、続けて参りました。これまで無事に続けて来れましたのも、いろんな方々のご支援ご協力の賜物と深く感謝いたしております。

83日は、開催中の企画展「たべもの、いきるための」の関連企画で、開館18周年記念前夜祭として、映画「ある精肉店のはなし」上映と纐纈あや監督のお話会を開催いたしました。

牛を育て、屠畜解体し、精肉店を営む一家の生き方を撮した貴重な映像と纐纈監督の濃い話を通して、“いのちを食べることで人は生きている”生きる”“差別”について参加者それぞれが考えた熱い夜でした。

これからもいろんな企画や情報を発信していこうと思っております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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posted by mob at 10:44| 日記