残暑お見舞い申し上げます。
24年前の2001年8月4日、明治大正時代に建てられた旧小口小学校校舎を再利用して、主に障がい者たちの、既成の枠にとらわれない作品などを紹介しようと、そして誰もが自発的な表現活動を楽しむ場を作ろうと、もうひとつの美術館は開館しました。
大きな後ろ盾もなく、あるのは数人の熱い思いだけでした。
2001年10月にNPO法人となり、2013年1月に認定NPO法人と認められ、開館から24年が経ちました。
奇跡的にも24年の間、もうひとつの美術館を運営し、活動し続けることができました。
これもたくさんの方々にご支援、ご協力いただけたからこそと深く感謝しております。
今もうひとつの美術館では、自主企画展覧会「いとし、おかし・怪[あや]し・いきものたち」展を開催しております。
“いきもの”がそこにいるかのようだったり、架空の動く物が迫ってきたり、花が微笑んだり、野菜が語りかけたり、、。
美しい?愛らしい?醜い?どこか不思議?面白い?そんな、いとおしくも、おかし・怪[あや]し・いきものたちをご紹介しております。
これらの多彩な表現がこれまでと違う、また別の生き方のヒントを観る人に提示することができれば幸いです。
渡邊義紘と森陽香の出展作家による公開制作も予定されています。
当美術館の北側の屋外には、大きな作品「食事の風景」(五月女かおる 作)が来館者を出迎えております。
この機会に是非ともご来館、ご来場ください。
お待ちしております。
これからももうひとつの美術館の活動を通して、“共に生きるということ”を考えていきたいと思っております。
引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
もうひとつの美術館 館長 梶原紀子
